海賊王サッカーコラム
 オーナーゼフ! 長い間、クソお世話になりました!

更新休止

すいません。。。
しばらくブログの更新をお休みします。

もしも楽しみにしてくれていた方がいれば、申し訳ありません。

文句を言うのは負けたときの言い訳

Jリーグ 浦和−川崎F(1−3)


いやあ……。
選手はすごくがんばっているのに、こんなこと言っちゃ申し訳ないんだけど。


やっぱこの季節のゲームは、ファンタスティックにはならない。
暑くて動けないから、どうしても運動量が少なくなって、ポンポンとボールを蹴り合う展開になる。そしてパスミスも増える。


まあこれはしょうがないよね。


むしろ、そういう状況を得意(?)にしているようにも思える鹿島の戦いぶりが見事。ムダな走りをできるだけ減らして、ワンチャンスにかける。大人のサッカーだね。




ただし今日の浦和については。


暑さによる運動量どうこう以前に、集中力の欠如が著しかった。


鈴木啓太の軽率なボールの奪われ方もそうだけど、集中力のなさがモロに現れたのは川崎の2点目。


浦和側のシュートが川崎の選手の手に当たった(ように見えた)とき、浦和の選手は審判へ猛抗議。そしてそのスキに川崎がカウンターでボールを運んでいく……。ジュニーニョの突破からチョン・テセが軽く合わせてゴール。


「審判に文句を言うよりも、相手のカウンターを防がなきゃいけないネ」
と、試合後会見でゲルト・エンゲルスが言ったとおり。
たとえ手に当たったのが本当だとしても、審判の笛が鳴るまではプレーオン。


浦和がこういうやられ方をしたのは、何も今日だけじゃなく、埼スタで騒動が起きたガンバ戦のときもそうだった。


浦和がスローインの判定に抗議しているうちに、ガンバのバレーにヒョイっとボールを投げられ、そのままゴールを決められた。


どうも今シーズンの浦和には、つけいるスキというか、こういう甘さがチラホラと見え隠れする。


単純なパスミスも多いし、それに対するリカバリーも遅い。


浦和の選手は、比較的高い給料もらってるのに…。この集中力の無さはいったいなんなんだろう。


とりあえず、ACLは鹿島に期待することにした。

スター探しの北京五輪

北京五輪男子サッカーのメンバー18人が発表されましたね。




GK
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF
水本裕貴(京都)
長友佑都(FC東京)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)
MF
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎)
梶山陽平(FC東京)
細貝萌(浦和)
本田圭佑(VVVヘンロ:オランダ)
香川真司(C大阪)
FW
豊田陽平(山形)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニャ:イタリア)




最終予選を共に戦った、水野晃樹、青山直晃、柏木陽介、平山相太、森島康仁、家長昭博、伊野波雅彦らを……
スパーンと切っちゃいました。


アテネのときの、鈴木啓太落選どころのショックじゃない。


予選でスタメンを張っていた選手は半分くらいしか残らないのだから、いわば「チームごと落選」。
大きな内部ゴタゴタがあったわけでもないのに、これほどの大改革が起こった代表は、たぶん日本くらいなんじゃないだろうか。


反町監督は、選考のポイントや理由をイロイロと並べていたけど、結局いちばん大きな理由は、


「世界に通用する選手がいねーんだよ……トホホ」
ということだと思う。


水野が最近試合に出てるとか出てないとか、柏木がケガ明けだとか、コンディションだとか調子を落としているとか、実はそういうのは小さな問題で、
「予選を戦ったチームでは世界には勝てない」という確信。


これが主な理由だと思う。もちろん反町さんがそれを明言するわけにはいかないだろうけど。


だってブラジルなんて、あのロナウジーニョを選ぶくらいだから。
バルセロナの練習にも参加せず、試合にも出ず、ほとんど無所属に近い状態でお腹もポッコリふくれたメタボジーニョを……。しかも厳しいことで有名なドゥンガ監督が。


それでも、ロナウジーニョは特別な選手。
パトだのジエゴだの、優秀な選手だらけのブラジル代表の中でも、やはり特別。


今はコンディションが悪くても、「招集するぞ!」と宣言すれば、モチベーションを高めてキッチリ活躍してくれる、という信頼があるんだと思う。


そういう絶対的なモノが、メンバー漏れした水野らにはなかった。
「今は調子を落としているけど、お前の力は絶対に必要だ!」と思わせる選手は、誰一人いなかった。
アジア予選やJリーグでの活躍など、この世代の実績ではトップクラスの選手たちにも関わらずだ。


反町さんは、「心技体の”心”を重要視した」というふうに言っていたけど、それは裏を返せば、”技”と”体”で飛び抜けた選手がいないともいえる。


だからこんなに、実績のない(もしくは少ない)選手がガンガン選ばれたんだろう。


最終予選を戦ったチームより弱いかもしれないけど、伸び悩む彼らよりも、伸びシロを大きく残している選手たち。
つまり、「”もしかしたら”世界に通用する”かもしれない”」選手たち。


それが香川であり内田であり安田であり森本であり豊田であり吉田であり……。




昔、2000年のアジアカップのころ、
チームの主軸となっていた名波浩が、「中村俊輔らの若手についてどう思うか?」と聞かれてこう答えたことがあった。
「いやーアイツらうまいっすよ。ムカつきますもん、やってて」


選ばれた18人の中にもA代表経験者がいるけど、
先輩たちを「ムカつかせる」ほどの選手はいない。


北京五輪で思いっ切り壁を破ってほしいですね。

鈴木信貴 vs 小澤雄希!

7月5日 湘南−水戸(0−1)


いやぁ、それにしてもすごい人の多さだった。
平塚駅で降りて、ホームから改札に行くまでの道が大行列。もうギュウギュウですよ。


「ついに! 湘南ベルマーレの時代が来たか!」
……というワケではなく、七夕祭りの客でした。しかも、こういう日に限ってナイトゲームだったので、混雑する時間もピンポイントでかぶった。
いつも通りの14時キックオフだったら、サッカーと七夕祭りの両方楽しむこともできそうだったんだけど。しかし暑さのせいか、この時期の札幌ホーム以外はすべてナイトゲーム。まぁ仕方ないね。


さらにお祭りの影響は帰り道にも。ゴミは散らかし放題、エスカレーターはなぜか運休、そしていかにも湘南ヅラした兄ちゃんたちが地べたに座ってギャアギャアわめく。U−20のお祭りだったなあ(笑)。




さて、それより試合のナカミですよ!
オレの中では、この試合の構図は固まってました。それは……


ドイツ帰りの鈴木信貴(湘南) vs オランダ帰りの小澤雄希(水戸)!


おそらく、こんな構図で見てたのはオレだけだと思いますが(笑)。しかも2人とも左サイドバックなので、直接対峙するシーンはなし…。


結局、後半に1点を挙げた水戸が、アウェーでの勝利を収めた。
湘南はここが正念場。J1に昇格するだけのメンバーはそろっていると思うけど、何かが足りない。どこか物足りない。そんな漠然とした印象が残ってしまった。


今日はノブ君(鈴木)の調子が良くないようだった。いつもは精度バツグンの七色のクロスも、あまり思ったところに飛ばないことが多かったみたい。というより、湘南は雨あられのようにクロスを浴びせるけど、あまり得点の匂いを感じさせない。これは中で合わせるほうも含めて、チームの問題かも。


逆にユウキ君(小澤)のほうは好調。オランダ仕込みの確かなテクニックと、豊富な運動量を武器に左サイドから何度もチャンスを作っていた。しかもただの上下動ではなく、ワンツーなどで中央へ切り込んでいくプレーが多かった。日本のサイドバックでこれができる選手って意外と少ないんだよね。世界トップのサイドバックなら当たり前のようにやるけど。




彼らは2人とも、高校サッカーでの輝かしい実績はない。そして卒業後に海外へ渡り、そこでプロ選手になるチャンスをつかんで実績を作り、Jリーグへ自らを「逆輸入」させた選手。
2人の違いは、たまたま選んだ国がドイツとオランダということだけ。


彼らとは、オレがドイツに住んでいたときに知り合いました。


同列に語るつもりはありませんが、オレ自身も日本でサッカーライターへの入り口が見つからなかったため、チャンスをつかむためにドイツへ旅立ったクチ。職業の違いこそあれ、彼らには妙な親近感がありました。


「逆輸入Jリーガー? ふーん。最近多いよね」


そんなふうに思われる方もいるかもしれませんが、
その増えてきている逆輸入Jリーガーの数以上に、向こうのサッカーに揉まれてもがき続ける選手、もしくは夢をかなえることができずに帰国する選手たちを山ほど見てきました。


たしかに欧州リーグには、Jリーグよりも下からのし上がるチャンスは多い。
もともとサッカーのパイが大きいので、プレーするサッカー選手の数も日本より多くなるわけです。


ただし、レベルやサッカースタイルの違いというものは無視できない。


「日本でさえプロになれない選手が、よりレベルの高い欧州で声がかかるとでも思っているのか?」と、手厳しいコーチもいました。いくら芝や環境面が優れているとはいっても、言葉のできない体格の小さな選手が簡単に活躍できるほど、甘い世界なわけがない。


ノブ君とユウキ君は、そんな厳しい世界でゼロから叩き上げてプロ契約を勝ち取った、数少ない日本人選手なのです。


…ただし、逆輸入を果たしたといっても、J2の新人選手に与えられる給料なんてたかが知れています。ユウキ君の愛車は、実家から持ってきた車、そして住居は寮生活。まだまだ彼らも入り口に立っているに過ぎません。(これはオレにもいえることだけど)


まだまだ伸びていくはずです。
純正の左利きによる左サイドバックということを考えれば、日本代表だって夢じゃない。いや、それ以上に彼らのような選手と話していると、彼らが持っている異国経験やプレースタイルが、日本サッカーに足りないものを教えてくれるのでは…と思っています。


今後の2人に注目です。そして成長していく彼らを応援してあげてください!

ユーロ決勝はそんな構図じゃなかったはず……

ユーロ2008決勝、ドイツvsスペイン(0−1)。スペインが優勝しました。


ドイツを優勝候補に挙げて応援していたオレとしては、すごく悔しくて残念だった。ただ、納得できる敗退ではあった。ドイツもいいチームだったけど、スペインはそれを上回るほどの完成度を見せてくれた。よく考えてみれば、「完成度」なんてキーワードは、今までのスペインにはなかった気がする。どこかヌけていたり、一体感がない印象が強かったんだけど……今回は違ったなあ。


このコラムで倉本さんがいっているとおり、
http://www.soccerstriker.net/html/worldsoccer/k_kuramoto/wsb_03wed_k_kur_080615.html


地方での民族意識の強いスペイン人が、ユーロ2008に向けて一つになっていたなんてことはあり得ない。テレビではスペインが盛り上がっているかのような取り上げ方をしていたけど、それはおそらく首都のマドリードあたりの話なんじゃないだろうか。独立意識の強い、カタルーニャ地方やバスク地方でも同じような盛り上がりがあったとは考えにくい。……もしかしたらお祭り気分でやっちゃったのかもしれないけど(笑)。


そんな国の事情があるにも関わらず、代表チームにあれほどの一体感やまとまりを感じたのは、彼らがユース時代から勝利を積み重ねてきた「勝者のメンタリティー」と、昨年、心臓疾患により、練習中に倒れて22歳でこの世を去ってしまった、プエルタの影響があったんだろうと思う。彼がスペインに足りない、最後のピースを埋めてくれたのかもしれない。


本当にいいチームでした。今回のスペインは。
ドイツびいきのオレも、負けて悔いなし。素晴らしい決勝だったと思います。




ところで……オレはTBSで試合中継を見ていたわけなんだけど、


テレビ側の意図として、「攻撃のスペインvs守備のドイツ」みたいな図式にムリヤリ持ち込もうとしてるのに苛立った。そんな試合じゃなかったでしょ……。むしろドイツの守備はマジでザルですよ。センターもサイドもひどいもんだ。ドイツワールドカップのときから10試合以上を見てきたけど、ディフェンスは常にザルだった。


さらに、ボール支配率はドイツが51パーセントで、スペインが49パーセント。実はドイツが上回っていたわけなんです。


にも関わらず、作ったチャンスの数は明らかにスペインのほうが多かった。
ということは、図式としては、「ボールを持ちながらも攻めあぐねたドイツ vs ボールを持ちながら効率的に攻めたスペイン」というほうが正しいと思うんです。


ドイツはパスを回しながらも、「さあここから」という相手の危険ゾーンにパスを出したところで、スペインのプレッシャーを受けて攻め切れないシーンが目立った。ドイツがスペインの守備網をかいくぐることができたのは、シュバインシュタイガーとバラックだけ。この2人にしか可能性を感じなかった。


と、ここまで書き進めて、また驚くわけです。


なぜならドイツというのは、世界でもっとも攻めあぐねることのない国……形が作れなくても攻め切ってしまう……そんなイメージが俺にはあったわけです。この決勝ほどチャンスが作れないことなんて、本当に稀有。


また、逆にスペインに関しては、世界でもっとも攻めあぐねる国……効率とは程遠い。そんなイメージがあったわけです。ところが、決勝に関しては全てくつがえされてしまった。これは驚きです。


フィジカルだけのドイツとか、イージーなくくりにしたがる人も多いですが、そういう偏った見方は、時代の流れに取り残されているんじゃないでしょうか。


ドイツもスペインも、かなり変革してきています。もちろん、変わらない部分もありますが。




ユーロ2008は本当に味わい深くて、面白い大会だったなあ。


現場で、この目で見たかった……。
そんな悔しい気持ちもすべて、北京五輪とワールドカップ最終予選にぶつけます!

そうだ、北京五輪へ行こう!

最終予選の出場国がそろいましたねえ。


オーストラリア、バーレーン、イラン、日本、北朝鮮、サウジアラビア、韓国、ウズベキスタン、カタール、UAE。


いやはや、どこもかしこも一筋縄ではいかないところばかり。
なんか今回は本当に、「最終予選」っていうアツい雰囲気がただよっているんだよなあ。


なんでだろう。
岡田監督=最終予選ってイメージが俺の頭にインプットされちゃってるのかな。


なんか岡ちゃんのコメント一つ一つが、よそよそしく、かつ緊張感に満ちていて、「あ〜俺たちはこれから大変な予選を戦っていくんだなあ」って気持ちにさせられるんだよね。


個人としてもドキドキするし、記者としてワールドカップ予選を取材していくのも初めてのこと。


えらいことになりそうですよ。今回はアウエーの取材にも行けそうなので、本当に楽しみ。
最終予選の組み合わせは27日に行われるということで、まずはその結果を待ちたいですね。


とはいうものの、最終予選は9月からなので、ココで一旦A代表は解散。一休みに入ります。





そしてその間に、今度はオリンピックのほうが8月に本番を迎えます。そう、北京五輪!


今回、俺はオリンピックの記者パスをいただくことができ、取材に行けることになりました。
かなり興奮してます!


グループリーグで当たる、オランダ、ナイジェリア、アメリカは強敵だけど、日本にも十分突破のチャンスはあると思ってます。


なんてったって、中国でやるわけですから。


高温多湿の気候の中で、上の3カ国がまともに動けるかどうか。日韓ワールドカップのようにコロッと負けるかもしれない。日本がロシアのように、オランダを蹂躙するかもわからない。(あそこまで華麗にはできないだろうけど)


いや〜楽しみだなあ。
ただ、100パーセント起こるであろう北京のゴタゴタに巻き込まれることだけが唯一、憂鬱ではあるけど…。


いや、それが逆に楽しみでもあるな。
久しぶりに海賊ひでのフットワークの軽さでも見せてやりますかあ! こりゃドイツ以来だぜ。

EURO2008は「スピード」だね。

2、3カ月ほど前に、ここで、


「ドイツワールドカップのトレンドは、ドッカンミドルシュートだったけど、最近はそれに対応するために、プレス位置やDFラインが高くなってきている。そうなると逆に、高いラインの裏を突くアーリークロスや、スペースに入り込むスピードの速いドリブラーが活躍するようになってきた」


というコラムを書いたけど、今回のユーロは怖いくらいその通りになっている。


遠めのミドルシュートがなかなか決まらない代わりに、
高く設定したDFラインの裏を突くパスがスルッと通ってゴール、みたいな場面がすごく多い。


ボールが変わっているので、そのせいかなとも思ったけど、
打っても入らないというより、打つチャンスそのものが少ない。バイタルエリアへのチェックがすごく厳しくなっている。


しかも今回のボールに関していえば、プレースキックでカーブが蹴りづらいようで、直接FKがなかなか決まらない。


FKが決まらないということは、ファウルを与える危険が減るということ。となれば、ますますバイタルエリアへのチェックは厳しくなり、ミドルシュートを打つスペースがなくなっていくわけだ。




……という状況を踏まえると。


今回のEURO2008で、オランダ、スペイン、ロシアといった辺りの調子がいいのもうなずける。


DFラインが高くなり、背後にスペースがある状況を得意とする国…、
つまり、パスやドリブルのスピードに特徴のある国が有利になっている。


逆にミドルシュートへの警戒が強まっているので、ドイツやルーマニア、さらには出場を逃がしたイングランドといった、パワー系の選手が多い国には逆風といえるのでは。


そしてドイツの場合、チームはまだまだ本調子じゃないけど、
その良くないチームをかろうじて支えているのは、ラーム、ポドルスキ、クローゼといった小回りの利く選手たちなんだよね。


EURO2008が、スピード>パワーという状況で進んでいるのは間違いないと思う。


そして、今夜のポルトガルvsドイツから、決勝トーナメントが始まる。
果たしてこのスピード優位の状況が続くのか、それともパワー系がこの状況を打開する秘策を打ち出すのか。


ちなみにパワー系が状況を打開するとすれば……その可能性を感じるのはイタリアのトニのプレー。高いDFラインの背後を突くのは、何もスピードがすべてじゃない。絶好調のビエリのように、DFを引きずりまくって決めちゃえばいい。
ピルロが出場停止となると、それも厳しそうだけど。


こんなところに注目して観戦すると、さらに面白いかもしれませんよ。

日本タイタイ

古畑中学生を見たい気持ちを抑えつつ、日本代表vsタイ代表を観戦。


内田篤人のクロスがいいところに上がるようになってた。


キックの精度はまだまだまだまだだけど、相手のDFブロックが整う前に、いいタイミングで蹴ることができていたから、クロスの狙いがハッキリしていた。


それは内田のボールコントロールが良かったのか、そこまでの日本のパス回しが良かったのか、それともタイの守備がへなちょこだったのか。


タイの守備のせいって気もするが、とりあえずポジティブに捉えとこう。


しかし、闘莉王の足元のディフェンスはヤバいねえ。。。
最終予選で、イランやサウジアラビアのFWにスパーンと抜かれそうですが、大丈夫なんでしょうか。


浦和でも3バックのセンターに入って1人余ることが多かったから、
4バックのセンターで、サイドに引きずり出されて足元で1vs1ってケースは少なかったのかも。中澤のような安定感はまるでない。


スグ、「PK!?」ってディフェンスをするしね。。。
不用意なファウルも与えまくりだし。。。


昨年のクラブワールドカップのとき、カカに余りにもアッサリ抜かれた坪井が無様に見えたけど、実は闘莉王が相手をしていたら、もっとヘナヘナッと置き去りにされたんじゃなかろうか。もしくはPKプレゼンツ。


まっ、それでも使わざるを得ないのは間違いない。
中澤の負担はハンパねえな。。。

あんまり大久保嘉人を責めんなや

今日は一日中考え事をしていた。


外を歩いているとき、エレベーターに乗っているとき、電車に乗っているとき、
手を動かしている間以外は、常に考え事をしてました。


そんな上の空のまま近所のコンビニへ行き、パンとお茶を買おうとレジに持って行ったんだけど…、
なんと俺、財布と間違えて名刺入れを持ってきてしまったもよう。


やべえ、やっちまったなあ! と思いつつ、


「カードで支払ったり……できますか? あ、できませんか。そうですか」


と、ムダな抵抗。福○総理のような答弁をしつつも、


「すいません…。財布取ってきます。それ、レジに置いといてください」


と、諦めて引き上げる俺。
いやあ、これが恥ずかしい恥ずかしい。


小さな恥をかきつつも、コンビニを出た瞬間に、また考え事の復活。


財布を取って戻ってくる間も、ひたすら考え事。
どうやら今日の考え事は根が深かったみたい。


困ったことに、俺は何か一つに熱中すると、他が全く見えなくなってしまうタイプ。


なんとコンビニに戻ってきた俺は、商品をレジにキープしてもらったにも関わらず、またパンとお茶を探しに棚のほうへ行ってしまう。


コンビニ店員の、「あの〜…」という視線が突き刺さってようやく気づいた。


さすがにここまで来ると、大恥。




基本的に、注意力が散漫な俺なんだけど、
いいほうに解釈すると、集中力が100%まで高まってしまうんです。


俺は本を読んでいるときなど、外から話しかけられても全く気づきません。
「ぅ〜ん?」とか、これぞ生返事って感じの反応はしているらしいんですが。


で、たぶん誰だもそうだと思うけど、というか俺もトランス状態じゃなければ、
何かに集中しつつも、ある程度の余力は残していると思うんです。
だからこそ、「オイ」って呼びかけにも反応できるし。


でも我々「100%族」は、しばしば集中が100%になってしまい、他の余力がなくなってしまうことがあるんですよ。
普段どんなに気をつけていることでさえも。




…ふぅ。長い前フリだった。


そこで大久保嘉人なわけです。
彼も間違いなく、「100%族」です。同じ匂いがプンプンします。遠藤保仁とは対極。


あのコントロールできないほどのエネルギーは、欧州や南米なら別に重宝するものではないだろうけど、日本にとっては絶対に必要な宝。


蹴り、といっても理性はきちんと残っていたし、人を傷つけるようなものじゃない。暴力的なイメージは俺にはなかった。
むしろ周りが騒ぎ立てることで、そういうイメージが膨らんだように思う。


大久保本人が2010年のワールドカップに、そして日本代表に対してどれだけの熱い思いを抱いているか。


それは以前にインタビューしたときにヒシヒシと感じました。
それだけにレッドカードの瞬間は、裏切られたような気分になったのも事実なんですが…。


ただ、FWのエースに任命され、大きな期待を背負い、
大事な試合で、2度、3度の決定機を外していた。


大久保にかかる責任とプレッシャーは、想像を絶するものだったはず。


日本でテレビ観戦をしていた我々には、決して理解できるものではないし、わかるなんていっちゃいけない。


だからこそ、


大久保は悪いことをした。


でも、あんまり責めんなや。あいつは日本のために戦ったんやで。


と俺は言いたい。


子供にはイメージが悪いかもしれないけど、
悪いことをして必死で謝っている人を許すことだって、大事な教育でしょう。


何よりも今、不器用で100%族の大久保は、
股間を蹴られてやり返してしまったことを、激しく後悔している。


好きなんだよなぁ、そんな大久保が。
憎めないヤツって感じ。


だからこそ、チームメートからも大久保をかばうコメントが出てくるんだろう。


雨降って地固まるとは、まさにこのこと。
今回の大久保事件を通して、チームの結束が強くなっていく予感がする。

内田や香川の存在価値

アウェーのオマーン戦は、
大久保嘉人の「つい蹴っちゃいました」と、
遠藤保仁の「コロコロPK」に話題をさらわれているけど、


実は内田篤人のパフォーマンスはヤバかったのでは……な〜んて思っている。


攻撃で良い面も出たんだけど、
パスミスによるカウンターでピンチを招いたり、守備面での危なさが目立つ。


彼はサイドバックという比較的ボールを持ちやすいポジションにも関わらず、中盤の選手よりもパス成功率が低いからね……。これはマズい。


ホームならともかく、アウェーで、
しかも中盤はアンカー不在の超攻撃的システム。


そこでサイドバックに内田を起用するのは……さすがにリスクを負いすぎじゃないだろうか。
加地さん…代表を引退するのが、すこ〜〜し早かったみたいだよ…。




内田にしろ、香川真司にしろ、安田理大にしろ、
この20才そこそこの選手たちは、まだまだA代表で通用するほどのレベルじゃない。穴が多すぎる。
それはたぶん、誰が見ても同じことを思うだろう。


でもね、しかし。
岡ちゃんを弁護するわけじゃないんだけど。


たとえ総合能力で劣っていても、彼ら若手をチームに入れておくべきだと俺は思う。


育成のため? それもあるけど、それだけじゃない。


実は以前にジーコジャパンの敗因分析コラムでも書いたんだけど、
http://kaizokuo.blog5.fc2.com/blog-entry-100.html


こういう若手の世話を焼かせることは、
松井、駒野、今野、阿部といった、中堅選手のパフォーマンス向上にも役立っているはず。




たとえば、会社の研修でも同じだと思うけど、
新人に対して、2〜3年目の社員を教育係に付けるのは、新人のためだけじゃない。


教えるほうの社員だって、仕事にも慣れてきて、たるみがちな気持ちをピシッと引き締める良い機会になる。
なんせ自分が鏡にならなきゃいけないわけだから。


何をするにしても、新人に負けるわけにはいかない。無様な姿をさらすわけにはいかない。
中堅にはそういう自覚が芽生えて、さらに成長していくわけだ。


これがもし、全員が24〜28ぐらいの狭い年齢層のチームだったら、
短期的なパフォーマンスは期待できても、ジーコジャパンのようにサークル的な馴れ合いになる可能性が高い。そんな状況では更なる成長は望めないだろう。


ジェネレーションギャップが与えてくれる「居心地の悪い緊張感」ほど、チームを成長させるものはない。


メイン選手を厳しく叱ったり、自らが模範となって進んでいくベテラン。
そして、「油断をすると追い抜くぞ」と、後ろから中堅に火をつけていく若手。


チームって、そういうバランスがすごく大事だと思う。


クラブだったら、仕組みが普通の会社と同じだから、自然とそういうバランスが取れていくけど、
代表は瞬間的に選手を選んでいくので、こういうことも考慮に入れなきゃいけない。


たぶん岡ちゃんにもこういう考えがあって、
内田や香川といった若手を帯同させているんじゃないかなあ。たぶん。

松井と香川をアフリカンに認定したい件

そーいえば、オマーン戦の3点目なんだけど、


ゴールの基点となった、松井大輔のボール奪取はホントびびった。


ビョン、ビョン、ビョン!ってものすごいスピードで体を入れてスパーンと入れ替わり。
どうやってボールを奪ったのか、早すぎてよくわかんなかったもんね。


あのバネのある動きが、まるで黒人みたいだなあって思った。


松井はフランスリーグで長くプレーしている。
アフリカ人が多いリーグだけに、彼らの特徴に対応しようとした松井にも、その感覚やリズムが自然と備わってきたのかもしれない。


なんて話を、記者会見の合間にN部さんにしてみたら、N部さんもアグリーしてくれた。




実はそういう独特なリズムとバネを感じる選手はもう1人いて、そう、最年少の香川真司君です。


プレースタイルや特徴、体の線が細いところも松井に似てる、でも顔だけは水本に似てる、香川君です。


あのピョン吉クンみたいなステップのドリブルは不規則で読みづらいし、ターンするときも足にバネがついているかのような跳ねっぷり。


黒人ってフィジカルフィジカルってすぐいわれるけど、別に体がぶっといわけじゃなくて、(ドログバは例外として)、どちらかというと「細長くてしなやか」ってイメージがある。


アングロサクソン系みたいにやたらと筋肉をつけるより、松井や香川には合ってるかもしれないね。


本日、この2人を、ジャパニーズアフリカン強化指定選手に認定しました。

オマーン戦の感想

日本vsオマーン(3−0)


いやあ面白い試合だった。
これほど完膚なきまでにやっつけたのは、対オマーン戦ではあまり記憶がないかも。


やっぱりスポーツは、個人が輝くと楽しくなる。


1点目は、遠藤の正確なプレースキックと、中澤のヘディングのコラボレーション。


2点目は、俊輔のロングパスと、闘莉王のオーバーラップと、大久保の得点感覚のコラボ。


3点目は、松井のかき回し能力と、俊輔のフェイント&シュート。


このうちの誰が欠けても、同じゴールは生まれない。


組織力で試合を作りつつも、やはり最後のところは個人。
団体スポーツだろうと何だろうと、プレーしているのはコマじゃなくて人なんだから、それぞれの個性が最後を決めることになる。それでこそ、ピッチに興奮があるんだよね。これで代表人気も少しは戻ってくるといいんだけど。


そして、1週間後にはすぐにアウェーのオマーン戦がある。


アウェーうんぬんだけじゃなく、
「二度続けて同じ相手に勝つ」というのは非常に難しいこと。


だけどそれができれば、本当の強さの証明になる。楽しみだね。




ところでオマーンの監督が会見で言っていた、


「我々はレギュラーメンバーを5人欠いていた…」という言い訳。


いい加減、聞き飽きたよ(笑)。
この前のコートジボワールの監督もそうだったし、日本にやってくる国はこんなことばっかり言ってる。


それを真に受けて、
「次のオマーンは今回よりも強い」なんて言う人もいるけど、


それを言い始めたら、日本だって、
「我々はレギュラーメンバーの高原、阿部、鈴木啓、中村憲、川口を欠いていた。さらにはずっとサイドバックを務めていた加地が引退してしまった…。我々は6人もレギュラーを欠いていたのだ」


って言えるわけでしょ。
実際はただの不調だったり、戦術的な理由だったりするんだけど。


だから意外と、本当のところはわかんない。
未知のチームを勝手に想像で強くしても仕方がない。


要するに、「相手に惑わされずに自分たちのサッカーをやればいい」ってトコだね。


岡ちゃん、大丈夫かな…。
けっこう惑わされるタイプに見えなくもないぞ(笑)。

横山友美佳という名前が妙に引っかかったんだよ…

女子バレーボール、北京五輪最終予選を観ていたときのこと。


先月の4月17日に、がんで亡くなった横山友美佳さんのことが紹介されていた。21才という若さだった。


彼女は189センチという長身を生かし、高校時代は女子バレーの日本代表合宿メンバーに選ばれるなど、将来を期待されていた選手だった。現日本代表の木村沙織とは、同じ下北沢成徳高校でバレーボールに励んでいた親友だ。


ところが志半ばにして、18才でがんを宣告され、バレー選手の道を諦めることに…。


この横山友美佳って名前を、俺は初めて聞いた気がしなかった。
記憶のどこかに引っかかっている気がしてしょうがなかった。


それもそのはず。


木村と横山が高校生のころ、当時の俺はフジテレビのADをやっていて、春高バレー(春の高校バレー)の取材で彼女らの姿を見ていた。


「こんなでっけー女、初めて見た」 
せいぜいあのときの俺の感想なんてそんなもんだった。


あれから俺もいろいろなことがあったから、当時のことをハッキリ思い出せず、過去のニュースを探しながら記憶の糸をたどってみた。





あれは1月ごろ、たしか東京の駒場高校で、春高バレーの東京都予選が開催されていた。
東京には共栄、文京、八王子実践、下北沢成徳という4つの強豪があり、この4校が全国への3つの出場枠をかけてしのぎを削っていた。強豪のうち、1校だけが脱落するという図式だ。


しかし、一学年上の木村が抜けた下北沢成徳は、完全に横山一人のワンマンチームといわれていた。身長的にも横山だけが飛び抜けて大きかった覚えがある。それが響いたのか、結局、下北沢成徳は予選で破れ、全国大会には進めなかった。


春高バレーは、いわばバレーボール版の甲子園。高校生の聖地だ。
下北沢成徳の夢はここで破れ、横山も涙に暮れた。



そして3月。
都道府県予選が終わり、俺は春高バレー全国大会の取材に飛び回っていた。といってもディレクターの小間使いだけれども。
ジャニーズのNEWSの面々に付いて、九州や新潟など、全国大会の出場校を訪問するロケを繰り返していた。


そのときはもちろん、全く知らなかった。


華やかな春高バレー全国大会が開催されている、同じ3月に、その予選を戦っていた横山友美佳が医者からがんを宣告され、バレー人生を諦めさせられる苦悩を味わっていたことを……。




今日、本屋さんで、
「明日もまた生きていこう 18才でがん宣告を受けた私」


という横山友美佳の闘病手記を見つけた。
表紙には、下北沢成徳で元気にバレーをしていたときの写真が飾られている。
俺も見覚えのあるユニフォームだ。


手に取って、ページをめくってみると……、


「どうして、どうして私なの?」


という一文が目に飛び込んできた。


「世の中に悪いことをしている人はごろごろいるのに、どうして夢に向かって一生懸命がんばっている私を選ぶの?」


思わず、胸に熱いものがこみ上げてきて、
涙が出そうになるのを必死でこらえ、まぶたの裏側で泣きました。


闘病生活の中で髪の毛を剃らなければいけなくなったこと、一緒に病気と闘うことを誓ったはずの恋人とのすれ違い、そして新たな生きがいを大学進学に見出して前向きに生きようと……。


でも、その彼女は先月亡くなってしまった。




本当に、まさか。まさかだった。


まさかあのとき元気にバレーをしていた女の子が、こんな大変なことになっていたとは…。


バレーボール漬けの青春は一転、
3年間に及ぶがんとの闘いを強いられ、そして21才の若さで死を迎える。


…何となく、この本は読んでおかなきゃいけないような気がして、購入しました。
大切にゆっくり読もうと思います。


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一切書きません宣言

今回のサポーター騒動は、G大阪や浦和レッズの誠実な対応によって、収束に向かっています。


この出来事に対する世論の反応をうかがっていると、
それぞれの立場で色々言いたいことはあるものの、


「平和なJリーグのスタジアムを守ろう」
という志については、ほぼ全員が同じように持っているようです。それを確認できた以上、さらにあれやこれやと小さなツッコミを入れるのは無意味なこと。


というわけで今後、


当ブログでは、こういった事件や不祥事についての記事は書かないことにします。
Jリーグには面白いゲームがたくさんあるのに、こんな話題で時間を使うのはもったいない。


審判問題についても同様。


もはや最近の誤審へのブーイングといったら……
人間が審判をしている以上、当然起こりえる範囲のことにまで、過敏に反応しているように思えます。


何となく周りの雰囲気に流されて、
「ちょっとでも怪しい判定があったら審判に疑惑を抱け」という強迫観念にみんなが悩まされているような……そんな感じを受けます。非常にバカバカしいことです。


最近の日本サッカーに起こっている、負の連鎖反応は、
「やめよう」といって収まるようなものではなく、こういった種類の騒ぎは、静かになるまでひたすら待つしかない。


というわけで重ねて申し上げますが、
当HPでは、この手の話題はもう一切書かないことにします! という宣言をしてみました

こんなグローバル化なら、いらんわい!

5月17日(土) 浦和レッズvsガンバ大阪(2−3)


なんだか、イロイロなことが起こった。


試合が終わったあと、勝利したガンバの選手がセンターサークルに集まって、
「肩を組んで円を作り、飛び跳ねながらグルグル回る」というガンバ恒例のパフォーマンスをやろうとすると、


スタジアムから大ブーイング。


すると、レッズの闘莉王や都築がやってきて、
「アッチ(アウェイ側の隅っこ)でやれ!」と、たしなめに来る。


しかし試合後で興奮しているのか、両チームの選手が小競り合いを始めてしまい、これをキッカケに、主にガンバ側のスタンドから物が投げ込まれた。


選手が争いをやめて引き上げても、今度はサポーター同士の争いに発展し、物の投げ合いは激しくなるばかり。
さらに一部のガンバサポーターが柵を乗り越えて暴れ始め、1人がグラウンドに落ちるなどして、スタジアム全体はガンバに対する「帰れ!」コールで騒然となった。


子供のレッズファンまでもが、「帰れ!」と連呼していた。


後から話を聞くと、どうやら一部のガンバサポーターは、試合前にも水風船をレッズ側に投げつけていたらしく、しかもそれがレッズファンの子供に命中。
そういった火種もくすぶっていたことで、争いはさらにヒートアップしてしまった。


ついでに付け加えると、前半終了間際にまたもや出てしまった審判の怪しい判定も、暴力的な雰囲気を加速させてしまったようだ。


そして試合後、レッズサポーターはスタジアムを取り囲み、ガンバ側を幽閉。結局、2時間後にクラブが用意したバスに乗って脱出するという措置が取られた−。




以上が、現場にいた俺が目にした、事の成り行き。
ネットのスポーツニュースを見ると、「レッズがガンバを取り囲んだ」という一方的な書かれ方が多かったので、一応、中立的立場であらすじを書いておきました。


騒ぎの発端を作ったのはガンバサポーターだし、スタジアムでの禁止行為をガンガン破ったのもガンバ側。


しかしながら、「目には目を」というのは戦争の論理なので、レッズ側も何とかこらえて欲しかったところ……とはいうものの、俺だって自分の子どもに水風船を投げられたら黙っちゃいないだろうし……難しい。




しかし、Jリーグも変わったもんだねえ。
良くも悪くも、海外サッカー的な文化がどんどん入ってくるんだけど、それが急激すぎる。


試合後にガンバが勝利パフォーマンスをやろうとして、レッズ側にたしなめられたのも、俺の感覚からすると「え?ダメなの?」という感じだったし、たぶんガンバの選手もそうだったんだろう。


何がOKで、何がNGなのか。
急激に変わっていくJリーグの中では、あいまいなことも多くなってしまう。


そういうところに対する相互理解ができないもんかねえ。
ホームだろうとアウエーだろうと、勝ったチームは喜び、負けたチームは受け入れる。そういう考え方だって間違いとは言えないだろう。
ガンバの選手が作った円陣は、それはそれで「文化」と呼べるものだと俺は思うんだけどなあ……。


自分の常識を押しつけるばかりでは、ギスギス息苦しくてしょうがない。


異文化を認めようとせず、すぐに排除しようとする内弁慶かつ高圧的な姿勢が、日本サッカーに広まりつつあるような気がしてならない。「許す」とか「認める」とか「理解する」とか、そういう大人のキーワードはないのだろうか。




話は変わるけど、ちょっと前のサポティスタの記事で、サッカー嫌いの読売テレビ編成局長が、
「海外とかで、サッカーはスタジアムでの暴力事件がしょっちゅう起こる。あれはなぜなんだ?」


という興味深い質問を投げかけ、それに対するトンチンカンな答えが紹介されていた。


それに関して、僕なりの答えを言わせてもらえば、


「そういう事件を起こす人間は、常に自分たちが暴れるための舞台を探している。国民的人気があり、歴史があり、マスコミの注目を集めやすく、警備が困難で比較的暴れやすいもの……欧州ではたまたまそれがサッカーにあたる。それが彼らがスタジアムで暴れる理由」
ということだと思う。


7、8年前、イタリアへサッカー観戦に行ったときも、
ゴール裏に行くと、試合そっちのけでシンナーのようなものを吸っている危ない連中がたむろしているのを何度も見かけた。


彼らはサッカーファンではなく、暴れる場所を探すだけの暴力ファン。
サッカーから人が退いていけば、きっと別の場所で暴れ始めることだろう。


サッカーそのものに暴力の要因があるわけじゃない。そんなことを言ったら、格闘技で暴動が起きるのがいちばん自然なはずだ。
暴力的な人間というのはどこの国にも必ずいて、そういう人間が欧州に関してはサッカーを食い物にして暴れている、というのが僕の見解。




で、話は戻り、あくまで遠目に見ていた印象だけど、今日の埼玉スタジアムにも、それに近い種類の人間がいくらか存在していたような気がしてならない。


こんなことが続けば、そのうち日本のサッカー観戦にも、
サポーターを区分けする頑丈な柵、厳重なボディチェック、武器を持った大勢の警官の配備、
といった「欧州サッカー文化」が入ってくる日は近いかもしれない。


当然、女性や子供がスタジアムに足を運ぶのは難しくなるだろう。


それは本当に憂鬱な事態。
自分の子どもにサッカー観戦もさせてやれないなんて、どんな未来やねん。


今のうちに何とか食い止めないといけないよなあ…

演技派なんてちゃんちゃらおかしいぜ

5月10日、川崎フロンターレvs浦和レッズを観戦。


試合自体は面白かったんだけど、
後半の浦和による、ボールに関係ないところでの時間稼ぎには興ざめした。


とにかく接触プレーでやたらと倒れ、なかなか起き上がらない。


そのために試合が途切れることが数多くあり、冷たい雨風に耐えながら観戦していた僕は、こういうプレーにいろいろな意味で底冷えを感じた。


サッカー選手の演技は、ピッチ上で最も見たくないものの一つ。


サッカーに対して嫌悪感を示す人は、この演技を理由に挙げることが多いんじゃないだろうか。


一番問題なのは、本当に深刻な痛みで選手が倒れているときにも、時間稼ぎだと観客からブーイングされてしまうこと。例えば浦和の中でも、高原直泰や細貝萌の場合は、そういった演技を嫌って献身的に戦っている感じがある。「サムライらしさ」を感じる選手だ。


ところが、そんな彼らが本当に痛くて起き上がれないときにも、他の選手と同じく、演技と受け取られてしまう。これは悲しい。


もちろん戦術として、1−0で逃げ切りたいときに時間稼ぎをするのは当然だけど、こんなやり方じゃなくて、プレー中に正々堂々とやってほしいなぁと思う。
例えばミランやバルサが美しくボールを回して時間を稼ぐように。そういう方向を目指そうとは思わないのかな……。難しいけどね。挑戦しがいはあると思うんだけど。




そうそう。時間稼ぎといえば、ロスタイムに面白いシーンがあった。


敵のコーナー付近にボールを運び、おしくらまんじゅうのようにキープするのは、昔からよくある時間稼ぎの手段だけど、よほど体が強くないとアッサリとボールを突かれて脱出されてしまう。


そこで浦和FWのエジミウソンはどうしたか?


なんとコーナーフラッグの棒をつかんで、左足を軸、右足の裏でボールを踏んで押さえ、敵の押しに耐えた。


その結果、支点・力点・作用点の3つがみごとな安定感をもたらして、ボールキープを可能にした……のかどうかはわからないが、電車の中でも、何か手でつかむだけですごく体勢が安定するし、相当に有効な手段だったのは間違いない。


「あんなのアリ?」


と周りからは声が聞こえてきたけど、
ルール上は、コーナーフラッグを抜いたり動かしたりしない限りはOK。


そもそも僕はコーナー付近での時間稼ぎ自体が好きではないけど、
今回のエジミウソンのアイデアはちょっと面白かった。さすがブラジル人だ。

日産スタジアムで 「Run for Africa」!

先日、たまたま立ち寄ったアフリカンダイニングバー「Tribes」のマスターから、
アフリカへの貧困支援活動を行っている2人の女性を紹介されました。


彼女たちは、「Run for Africa」というチャリティーマラソン、そしてWSM(ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア)というチャリティースイミングの企画・運営に取り組んでいます。


アフリカの社会問題の深刻さについては、すでにみなさんご存知の通りだと思いますが、エイズ、貧困、犯罪、飢餓、FGM(女性性器切除)などなど、問題を挙げ始めればキリがありません。


しかし、だからといって勉強会やシンポジウムに参加して、彼らの援助・支援ができるかといえば、
「それはちょっと敷居が高いな…」というのが普通の感覚だと思います。僕も同じです。


そこで、マラソンや水泳といった誰にでも気軽に取り組めるスポーツをキッカケにして、みんなが少しずつ自分にできることを探そうじゃないか、という趣旨で始まったのが、「Run for Africa」や「WSM」といった上記のイベントです。
(イベント概要は下部。詳しくはHPをご覧ください)


僕自身もこれらのイベントに、自分のサッカーチームに声をかけて参加するつもりです。なぜなら僕は、以前からこうした問題に対して、何か自分にできる行動を起こしたいと考えていたからです。


思い起こせば、あれはドイツワールドカップのとき。


僕は生まれて初めて、海外のサッカー選手をインタビューしたときのことを鮮明に覚えています。


相手はトーゴ代表FWで、今やプレミアシップの名門アーセナルのエースにまで成長した、エマニュエル・アデバヨルでした。


アデバヨルやトーゴ代表の選手たちは、世界最貧国といわれる自分の祖国で、お金がないために治療を受けられない子供たちを救うための、医療プロジェクトに参加していました。


そのプロジェクトに参加する理由について、アデバヨルに聞くと、


「僕は運良く、今まで健康なままで成長することができた。サッカー選手にもなれた。だけど、もしかしたら彼女たちと同じ病気になっていたかもしれないし、これからもそうならないとは限らない。そう考えると、僕は彼女たちのために何かをせずにはいられないんだ」


……正直、ジーコジャパンの淡白なコメントとは比べられないほどのインパクトがありました。


彼の一言一句が、当時の僕には印象的で、今でもアデバヨルをテレビで見るときは特別な気持ちになります。暑苦しくいわせてもらえれば、アデバヨルを見るたびに、僕の中の熱き血潮の正義感がよみがえります。




言うまでもなく、サッカーは世界的なスポーツ。その影響力は非常に大きい。


中田英寿じゃないけど、サッカーができることはまだまだたくさんある。サッカーの可能性は、決してピッチの中だけに留まらない。他のスポーツやエンターテイメントにはできないことがあると思うんです。


そのサッカー業界でメシを食わせてもらっている以上、こういったことに無関心ではいたくない。自分にできることを探していきたいと常々思っています。


最近は審判のゴタゴタ、サポーターの暴力事件、下着泥棒など、ネガティブな面ばかりが広まっているけど……本来のスポーツが持つ、ポジティブな可能性をもっともっと出していかなきゃいけない。そうしていくうちに、最近ダークで閉塞感が漂いつつある日本のサッカーに、明るい兆しが見えてくるんじゃないかな……、なんてボンヤリ思ったりします。


ということで長くなりましたが、、、ぜひ上記のイベントを世の中に広めるべく、僕のブログでも告知をさせていただきたいと思います。下記はその概要です。


親子でマラソンに参加して、一緒にアフリカに対する親しみを持てたら素晴らしいし、友人同士で走って、みんなで参加賞のTシャツをお揃いのユニフォームにしてもいいし、
走るのが苦手なら、Tシャツやアフリカ料理の屋台を目当てに、見物に行くのもいいでしょう。有森裕子さんも一緒に走るそうですし。


参加費や売り上げは、アフリカの支援のために使われます。


いろいろな楽しみ方で参加してみてはいかがでしょうか?




◆アフリカ2008キャンペーン企画「Run for Africa」◆
 男子マラソン世界記録保持者「ハイレ・ゲブラセラシエ」の持つ
 2時間04分26秒に、リレー形式のチームマラソンで挑戦!


■開催日:2008年5月24日(土) 受付:8時30分〜
  一般部門:午前10時スタート
  小学生部門:午後12時30分スタート


■会場:横浜日産スタジアム
■コース
  日産スタジアム周回1.5キロコース(トラック〜外周)


■部門
  小学生部門(10名1チーム)
  一般部門(中学生以上。1チーム2名〜20名まで)


■参加費:
  小学生部門 1チーム1万円
  一般部門  1人3,000円(当日参加費:4,000円)
  ※ 参加費の一部は、国際陸上競技連盟アフリカ地域普及センター
  に寄付されます。


■受付締め切り:
  5月7日(水)
  ※5月17−8日のアフリカンフェスタ(於横浜赤レンガ)でも、
  TICAD市民社会フォーラムとほっとけない世界のまずしさのブースで、
  事前受付を行う予定(先着100名までその場でTシャツを渡します)。
  ※当日受け付けあり

  
■大会情報
  参加賞
  小学生部門  MISIAのオリジナルグッズ
            ほっとけない世界のまずしさの絵本
  一般部門参加賞 ゲブラセラシエサイン入り特製Tシャツ
             ホワイトバンド


■その他
  スポーツ傷害保険・・・あり(参加費に含まれる)
  荷物あずかり・・なし
  救護サービス・・あり
   当日Run for Africa Tシャツ(S・M・Lサイズ)特別価格1000円で販売


■申込方法:
 【一般部門】http://www.africa2008.jp からの申し込み。
 【小学生部門】
  以下の必要事項を記入の上、FAX(03-5259-7405)またはHPにて。
  (1)保護者のサイン、(2)氏名、(3)住所、(4)連絡先、
(5)メールアドレス(携帯不可)、(6)選手全員の名前(漢字、フリガナ)、
(7)生年月日、(8)性別、(9)チーム名
  ※電話によるお問い合わせ:03-5259-7406


 ■イベントHP
  http://www.africa2008.jp/runforafrica.html



◆WSM(ワールド・スイム・アゲンスト・マラリア)◆
一日イベントではなく、日常的に行っていくタイプのチャリティイベント。
イメージ的には、プールの横に架空の募金箱が置いてある、という感じ。


参加の流れは以下の通り。
(1)ウェブ登録する
(2)泳ぐ
(3)寄付する


水泳を楽しみながらチャリティをしようという趣旨で、
「1m泳いだら1円寄付しよう」
「息子が25mを泳げるようになったら○円寄付しよう」
といった具合に、それぞれが目標を設定しながらやっていくと面白い。


集まった寄付金は、全額、マラリアを予防するための蚊帳購入に使われる。
マラリアは、現在も1日3000人の子供の命を奪っている病気で、1枚およそ600円の蚊帳によって防ぐことができる。


WSMは世界中で行われている取り組みだが、日本の住友化学で作られている蚊帳は、ネットに殺虫剤を染み込ませていて、ただ蚊を追い払うだけでなく、止まった蚊を死滅させることができるらしい。日本のWSMで集まった寄付金は、全額この住友化学の蚊帳購入に充てられる。


日本は世界2位の水泳人口を誇り、WSMでの成果も期待されている。


詳細は下記URLへ
http://www.worldswimagainstmalaria.com/


こんなの見たのは、松井秀喜シフト以来だ!

マンチェスター・U vs バルセロナの2nd LEGは、
スペクタクルな試合を期待してた人も多いだろうけど、
いわゆる準決勝あたりにありがちな、お堅いゲームだった。


そういうゲームになってしまった原因は、両チームのエース、
リオネル・メッシとC・ロナウドにあったと思う。


なにせ2人とも、1vs1ならササッと抜いちゃうドリブル力の持ち主なんで、
両チームともそこをいかにつぶすか。そこに主眼を置いていた。


メッシの場合は、右サイドでボールを持って、
中央と縦の2つの選択肢を持って仕掛けるのがドリブルのパターン。


でも、マンUの2,3人の選手が前から横から後ろから挟み込み、ドリブルコースを全てふさいでボールを奪っちゃう。
さすがのメッシも四方八方から囲まれたらたまらない。何度もボールを取られてしまった。


C・ロナウドも、メッシと似た感じ。
ボールを持ちそうになると、相手はすでに取り囲む陣形に移っているので、自由にプレーできない。


これが何というか、数年前に読売ジャイアンツの試合で見た、「松井秀喜シフト」を思い起こさせた。


松井が左バッターボックスに入るときって、思いっきり引っ張ってくるって分かってるから、
守備側がみ〜んなライト方向に極端に寄るんだよね。


それと同じで、メッシやC・ロナウドがボールを持つと、
「メッシシフト」「C・ロナウドシフト」に移り、2人の得意なドリブルコースをサッとふさがれる。


ただしそうなると、メッシ対策に追われるスコールズやらキャリックが攻め上がる回数も激減する。つまり、メッシやC・ロナウドだけでなく、他の選手の良さも消えてくる。
スコールズは試合を決めるスーパーゴールを奪ったけど、攻撃に有効に絡めたのは、そのワンチャンスくらいだったし。




ピッチ上の22人の動きが、メッシとC・ロナウドを中心に回っていたのは間違いなかった。


4−4−2もへったくれもない。
あるのはメッシシフトか、C・ロナウドシフトか。それだけ……といっては言い過ぎだけど、それくらいの衝撃があった。


サッカーは基本的に組織ありきのスポーツだから、
ここまで個人が、組織全体のあり方を左右するのは珍しい。


まぎれもなく、この2人はスーパースターなんだろうなあ。
たぶん、どんなにサッカーを知らない人が見たとしても気づくと思う。それくらいの輝きがある。


退屈なつぶし合いのゲームを見ながら、
今回はそんなところを楽しみました。

黒田和生さんとランチ

今日の昼、ひょんなことから、黒田和生先生とランチを食べました。


今はヴィッセル神戸の育成部長に就任しているので、「先生」ではないんだけど、この呼び方のほうがピンと来る人は多いはず。


黒田先生といえば、名もなき滝川第二高校を、
高校サッカーの名門に育て上げた、日本屈指の名監督。


昨年、その長い歴史に終止符を打ち、同校を退職されました。
※というわけで、ここからは「先生」ではなく「さん」付け


黒田さんは、今年で59歳になるとのこと。
なぜこの大人物に対して、オレが「ひょんなこと」からランチを食べるかというと、
実はオレの大学時代の友人が、黒田さんの息子なわけでして。


その彼から、
「明日、父が東京に来るので、ランチでもどう?」


というメールが昨日夜に届いて、こんな成り行きになったわけです。
ちなみにオレは、オヤジを「父」と呼んだことは一度もございません(笑)。




オレがこういう大人物とお会いするときは、
たいがい「ジャーナリスト」と「取材対象者」としての、距離感みたいなものがあります。


ところが今回は取材対象としてではなく、友だちのオヤジとして、
これほどの大人物に出会ったので、
なんだか距離感が新鮮で、逆に緊張してしまった(笑)。


だってさ、店を探して歩いているときに、


息子 「イタリアンとカレーの店があるけど、どっちがいい?」
(オレの心の叫び) 「ちょっと、なにその2択! 59歳の御人を相手に、和食とかないんかい!」
黒田さん 「カレーはイヤやな。ピザとかのほうにしてくれ」


その後、しばらく話しながら歩き、


息子 「ほら、これがさっきいってたカレーの店。今なら空いてる。入っちゃおう」
(オレの心の叫び) 「オイ、さっき黒田さん、カレーはイヤって言ってたや〜ん」
黒田さん 「おう、入ろうか」


そして黒田さんは断らず。そのままカレーランチとなりました。


…まぁ当たり前のことなんだけど、彼にとってはただの親父だからね。
オレも親父に対して、あんまり気なんて使ってないし。
いちいち葛藤するオレがおかしいんだけど(笑)。


そんな、くすぐったいやり取りや空気が、本当に新鮮だったな〜(照)。


ただ、さすがに間近で黒田さんとお話をしていると、
柔らかで堂々としたオーラをヒシヒシと感じる。只者じゃないよ、やはり。




そして会話の中で、黒田さんは、
「選手を育てるよりも、指導者を育てることのほうがはるかに難しい」と言っていました。


サッカー界で仕事をしている人は、能力の優秀な人は多いけど、
ちょっとした目先の評価をされるだけで、すぐに傲慢な態度を取りがち……もちろんオレも人のことは言えません。


どんなに優秀な監督でも、
「このチームはオレが育てた!」なんて主張してはいけない。


選手自身の努力が必要だし、親のバックアップもあったはずだし、小学校や中学校から育ててくれた指導者の存在だって忘れるわけにはいかない。感謝はあっても、思い上がった態度を取る理由は一つもない。


黒田さんは、そういう傲慢さがなければ、
サッカーにはもっとたくさんの人が援助をしてくれるはずだ、とおっしゃっていました。


援助をしてくれる人…。
それは、政府・自治体・民間・個人。いろいろあるでしょう。


たくさんの人がサッカーに関わってくれる機会を、安いプライドによって自ら退けてしまっているんです。


サッカー界に閉塞感を産んでいるのは、他ならぬ我々自身の傲慢さだったんだなあ……と、目からウロコが落ちる思いがしました。


とにかく、謙虚さを忘れないこと。


それが今の我々には求められている。
自分の食いブチを増やすも減らすも、自分自身の心がけ次第。




黒田さんの、59歳になってもまだ何かを学び続けようとする姿勢、


そして揺るがない自信に謙虚さを同居させること。短い時間で大切なことを教わりました。




詳しくは、もうすぐ発売される黒田さんの自伝、
「トモニイコウ。」のほうでたっぷり語られると思います。おそらく。




実は今回の記事は、
黒田さん親子との会話で聞いた、ゲルト・エンゲルス話を披露しようかと思って、
書き始めたんですが…、


気づいたらこうなってました(笑)。


自分の中だけに留めず、発信するべきだろうと、勝手に体が反応してしまった。


というわけでゲルト話はまた、次の機会に。

フッキが突然フッキれた・・・(苦)

第6節の東京ダービー。
後半ロスタイムに、東京VのFWフッキが2枚目のイエローカードを受けて退場した。


このとき、処分を受けたフッキが審判に対して、
「侮辱的な発言」をしたとかで、3試合の出場停止処分が課されてしまった。


う〜む。
ブラジル人のフッキが、「ブジョクテキな発言」っていったい何を言ったんだろう。


ポルトガル語で言っても、日本の審判には理解できないはずだ。


ちょっと前に、「日本国籍を取得して日本代表入りするかも」なんてニュースが流れたけど、フッキは日本語をきちんと勉強していたのかもしれない。


もしもレッドカードを出した審判に対して、


「オイ! 金もらってんだろ!」と、Okubo氏の名言になぞらえてみたり、


「フッキが東京Vにフッキしたのが気に入らないのか!!」など、シャレっ気たっぷりの暴言を吐いて退場したとなると、


コトは重大だ。


フッキの日本帰化は間近と見るべきだろう。なんでやねん




でもやっぱり、そんなにマジメにお勉強するタイプには見えないので、


どーせ、
「バカバカバカ」とか、
「F○CKF○CKF○CK」とか、
せいぜい「KYKYKY」とか、


そーいうレベルのブジョクテキ発言なんだろう。


だとすれば……


それで3試合出場停止ってのも、悲しいねえ(笑)。
悲しいといいつつ(笑)ですが。
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PROFILE

清水英斗 (海賊ひで)
  • 清水英斗 (海賊ひで)
  • 走るサッカーライター、
      戦うサッカー馬鹿。28歳
      2006年11月までドイツ在住
          →帰国済
       好きな言葉は、
       「海賊王に俺はなる!」

     『ドイツW杯航海日誌』 公開中!

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