2008年08月21日 (木) 15:28 * 編集
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金沢でeveryday recordsというレコード屋をやっております。新譜なんかも紹介してますが、どちらかというと、普段聴いてるレコードの防備録のようなブログです。気軽にどうぞ。
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2007年04月20日 (金) 14:39 * 編集
さてさて。今日も4枚です。
●THE DAY BEFORE / DJ DAY (MELTING POT. CD) フランスのレーベル、MILK CRATEからリリースされたNASとジャンブラのマッシュ・アップ・ミックスを聞いてから、ずっとコンスタントに、ハイレベルなリリースを続けてきたDJ DAY、個人的にも、最近のヒップホップ〜ブレイクビーツ系のクリエイターの中でも、特に好きな人の1人。これは、彼がこれまでヴァイナルでリリースしてきたものからのベスト・チョイス的な内容で、彼の初CDでもあります。 JON LUCIENやBOBBY HUNPHREYといったジャズねた使いや、ブレイク感のファンキーさ、みたいな部分は特に新しいわけでもないのですが、彼のよさは楽曲としての構成力の巧みさ。ただいいネタもってきてループさせてだけでなく、1曲の中にちゃんと流れがあるところが、聞いてて飽きさせない。なんで、インスト中心なのに、アルバム通してもだれずに聞きとおせるんですね〜。最近のこの手の音のものでは、アタマ一つ抜けております。G.Wのドライブのおともにどうでしょう! ![]() ●PLAY WITH THE CHANGE / 4 HERO (RAW CANVAS. LP) まぁ、いまさらなんですけど。うちでもわりとよく売れてるんで、なかなかゆっくり聞く時間がなかったんですが、あらためてじっくり聞いてみて、これは本当にいいアルバムです。前作もがんばってましたが、自信にあふれたこのアルバムを聞くと、やっぱあれは過渡期の1枚だったんだなとあらためて思う。 前作収録の"LES FLEUR"路線のシングル曲"MORNING CHILD"を皮切りに、前作から新しいことは何一つやってないのに、前作とは見違えるほどの力強さがどの曲にもみなぎっていて、この力強さはまさにソウルそのものって感じ。そして、スティーヴィ・ワンダー"SUPERWOMAN"から"WHERE WERE YOU WHEN I NEED YOU"にいたるカバーからは、力強さだけでなく、芳醇な味わいや、元曲への深い愛情もたっぷりにじみでてて、ちょっとこれは感動もの。スティーヴィのカバーもので久々にグッときましたよ。これは文句のつけようがありません。傑作。 ![]() ●MEDITERRANEO / Dr. BEAT FRON SAN SEBASTIAN (ESKIMO. 12") シングルだとこれかな。LINDSTROMらのリリースでもおなじみのESKIMOからの新リリースです。ラテン〜スパニッシュなギターのカッティングに鳴りのよいボンゴあたりを聞いてると、オゾマトリのディスコ・ダブver.?かと思ってしまうくらいのグルーヴィーさ。ハウス〜ディスコ・ダブだけでなく、バレアリック〜クロスオーヴァー、特にWONDERWHEELあたりのマージナルなのが好きな人はばっちりですね。 ![]() ●DEEPER: QUIET ON THE SET V.8 / DJ QUIETSTORM (中目黒薬局. CD) 今日の最後は1月にも金沢にきてくれたQUIETSTORMの新しいミックスもの。金沢でのプレイがオーセンティックなヒップホップのグルーヴあふれてたのに対して、こっちはヒップホップ、R&B、ダブ、ダウンテンポを使いつつ、メロウでサイケでヒプノティックな空気感につつまれてます。そう、昨年リリースの傑作"JIGAJISAN"をミックスでやったような感じといえばわかりやすいでしょうか。 シャーデーとかコモンとかBDPとか知ってる曲も多いけど、巧みなミックスワークにもはや別曲状態。1曲1曲を味わえるミックスもいいけど、こういうミックスこそ、DJのオリジナリティが発揮されてるというか。「この曲とこの曲組み合わせたら、なんかいい感じになるなぁ〜」みたいな妄想がたっぷりつまってる感じですかね。「JIGAJISAN」がリリースされたときに、これがヒップホップとよばれるんなら、まだヒップホップ好きですっていえるなぁ〜って思ったけど、これ聞いてあらためてそう思った。まだまだフレッシュじゃん!って。 ![]() 2007年04月12日 (木) 16:59 * 編集
心に余裕がないせいか、ブログもずいぶんと滞っております。こうなるともはや誰も読んでないんじゃないかって気もしますが、めげずに書きますよ。ホントは週2回くらいは書きたいんですけど。がんばります。
●RANDOLPH / BELIEVER (STILL MUSIC. 12") ムーディーマンのレーベルからのリリース歴もある、デトロイトのシンガー。個人的には、インナーゾーン・オーケストラ"PEOPLE MAKE THE WORLD GO ROUND"での名唱や、2年前の、MAHOGANY MUSICのショウケイス・ライブでの超絶?ベース・プレイが印象に残ってる人なんですが。ひたすらリラックスした、夕暮れの似合うメロウ・ソウル、いいです。でもオススメはジャザノヴァのリミックス。ここんとこずっとってな感じの、テッキーなデトロイティッシュ・ディープ・ハウス仕立てですが、こりゃハマッタわ。中盤以降からジワっとあがってくる感じがもうな〜んともタマラン。これはいいです! ![]() ●JIMI TENOR & KABU KABU / JOYSTONE (SAHKO. LP) フィンランドの奇才と、FELA KUTIバンド、KABU KABUとのコラボ・アルバム、やっとでました!ここでも紹介した先行シングル"SUNRISE"があんまりよかったので、アルバムも期待しすぎるくらい期待してたのですが、期待は裏切られませんでした、もう最高よ〜!!泥臭さもメロウネスもピースもストレンジもスピリチュアルもカオスもないまぜになった、アフロ・ファンクの傑作、これは聞いておくべきでしょう。奥方NICOLA WILLIS、ファイヴ・コーナーズ・クィンテットでおなじみ、JUKKA ESCOLA,TIMO LASSYも参加してます。 ![]() ●CADENCE / CREATIVE COMMERCE (PRO SE RECORDINGS. LP) 再発シングルがうちでもやたらと売れた名曲"CYCLES"でおなじみ、RAW PRODUCE(以下RP)のかたわれ。1曲目のソウルフルな質感はRPそのもので、RPの新作っていってもいいくらいなので、彼らのファンは買いですね。なんかビートがでかすぎないのが、おくゆかしいというか、インディっぽいというか、ドゥームっぽいというか(笑)、とにかくいいです。オッサンでも安心して聞けるヒップホップ、って褒め言葉か???タイトル曲と"A CURIOUS MIND"って曲が特にいい。CDが出てる形跡がないんですけど、ヴァイナルのみなのでしょうか。 ![]() ●RAMIRO MUSOTTO / CIVILIZACAO & BARBARRYE (LOS ANOS LU. CD) こないだ店にきてくれたKUMAくんから、僕が好きそうだということで教えてもらった、パーカッショニストのアルバム。彼の思惑通り、見事に好みでした。はまっております。アルゼンチン出身ながら、ブラジル音楽好きが高じて、独学で楽器を学び、バイーアのアシェー(アフリカ起源の宗教的儀式。詳しくはhttp://nikkei.tripod.com/axe/)の現場に単身乗り込んでキャリアを積んでいったという猛者。アルバムはこれが2枚目。 日本盤のタイトルが"文明と野蛮"となってるとおり、アシェーで培った泥臭さ、ディープネスと、クラブ・ミュージック的反復グルーヴ感が絶妙にフューズされた、今のリスナーにもしっかりアピールできる仕上がり、これは最近にはなかった感じで、相当に気に入っております。一応アルゼンチンの音響派の文脈でも語られるアーティストのようですが、これだけ肉体性のあるサウンドは、音響派にはない力強さ。ブラジル音楽好きも、パーカッション好きも、音響派も、ジャム系もすべて飲み込んでしまえる懐の広いアルバムです。これはレコードで聞きたいなぁ〜。KUMAくんありがとうね〜。 ![]() ほかにも書きたいのはあるけど、また次回。次はなるべく早めにしたいと思いますので。 2007年04月02日 (月) 20:20 * 編集
です。
レゲエ・ヴィンテージ45"コーナーの下に、100円レコ・コーナーを作りました。ほんとはもっと早くやりたかったのですが、ここまでかかってしまった...今んとこはHIPHOP, R&B, CLUB JAZZ系が中心ですが、追っていろいろ出していきたいと思ってますので、是非見にいらしてくださいませませ。 100円コーナーの設置に伴い、これまでの1枚500円〜3枚1000円コーナーはいったん休止とさせていただきます。ご了承ください。 それ以外のコーナーも、在庫の入れ替え、新入荷、バンバンだしていきますんでよろしくです!! あと、前回好評だった、レコード・フリー・マーケットの2回目、6月に開催することになりました!詳細はおいおいお知らせいたします。こっちもよろしく!! 2007年03月10日 (土) 21:02 * 編集
今日はコレ。
●NUH SKIN UP / KEITH HUDSON & SOUL SYNDICATE (PRESSURE SOUNDS. LP) ダブのリイシューもいろいろ出てますが、久々にグッとツボにはまりました、コレ。"ダブの歯科医"、”暗黒王子” なんて訳分かったようなわからないような異名をとる、シンガー兼プロデューサー、ダブの重要アーティストの1人、キース・ハドソンの1981年のレア・ダブ・アルバムのリイシュー。なにがはまったかって、B面の3曲目、"TROUBLES"ってのがとにかくヤバイ。淡々としつつも、土埃が舞うようなキックに、ヘヴィなベース、聞こえるか聞こえないかくらいのところで緊張感をかもしだしてるキーボード、奥のほうでルーズに響いてるギター、そしてヴォーカル。すべてがパーフェクトに組み合わさった1曲。RHYTHM&SOUNDとか、最近のダブ・ハウスが好きな人はチェックしておくべきでしょう、ホントに最高だと、僕は思います。他では、ラストの"NO COMMITMENT"が好きです。ブルージィでルードなギターがタマランですよ。KEITH HUDSONは、"BRAND"というダブ・アルバムも一緒にリイシューされてます。リー・ペリーばり!?のファンキーでこっそりスペイシーな"HIGHER HIGHTS"とか、メロウなギターが最高な"DARKNESS DUB"とか、こっちもいいだしたらきりがないくらい、内容バッチリ。聞きやすさという意味ではこっちのほうが上かな。あくまでキース・ハドソン比ですが。ま、とにかくあわせてチェックです。もちろん、名作「PICK A DUB」も聞いてない人はマストってことで。 ![]() 2007年02月25日 (日) 19:54 * 編集
って、ことで、最近よかったヒップホップが、
●SOUND THE ALARM / BLACK MILK J-DILLA、完全に乗り移ってます(笑)。J-DILLAが健在なら、フォロワーの一言で片付けられた可能性もなきにしもあらずだけど、死んでしまった今となっては、J-DILLA亡き後のデトロイト・ヒップホップは彼!ということになると思いますね。クォリティはマジで高い。爆音で聞いたら絶対アガリますな、これは。J-DILLA"SHINING"はもちろん、ROOTSやMADLIB作品への客演で名をあげつつあるMC、GUILTY SIMPSONのラップも亡き彼をほうふつとさせるもので、デトロイト・ヒップホップ新世代の旗揚げ的1曲になるかもしれないです。J-DILLA先輩、後はオレにまかせてください!!ってな心意気はバッチリ伝わりますですよ。近々フル・アルバムもリリースされるようなので、楽しみに待ってみたいと思ってます。 J-DILLA関連では、初回入荷が速攻でなくなってしまてからずっと入荷のなかった、J-DILLA"DONUTS"の元ネタ・コンピ"RECIPE FOR TASTY DONUTS"が再入荷の予定、コレ、ネタもの抜きにしてもいいコンピなので、ぜひ聞いてみてほしいです。STONES THROWからもいくつかリリース予定で、楽しみですね〜。 デトロイトつながりってことで。わが愛するMOODYMANNのニュー・シングルも3月にリリースになります。3分ほどのサンプルを聞いたのですが...ヤバイですわ〜!!!!はやくフルで聞きたくて、もうウズウズしちゃってるんですけど(笑)。MOODYMANN節は残しつつ、プロダクションはネクスト・ステップへ。デトロイト・ハウスなんて枠、軽く飛び越えてしまっておりますよ〜〜!こちらもお楽しみにね! ![]() |
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