梅たろうの自然生活日記

メルマガ「自然生活カタログ」:梅たろうの季節写真館&日々の出来事

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僕が関わっているパーマカルチャーでは、Ploblem is solution.(問題は解決である)
とよくいいます。
つまり、問題に見えることがあったとしても、見方を変えることでそれ自体が
新しい解決方法をもたらすということです。

今月の初めに「ピンチをチャンスに変える51の質問」本田健 著(大和書房)が
出ました。この本のタイトルを見て思い浮かんだのが、冒頭の”Ploblem is solution.”

何か大変な状況に直面した時、それは今の状況から一歩を踏み出して、
新しいステージに進みなさい、というサインかもしれません。
大きく変わる時は、まさに字の如く「大変」なのですね。

そんなピンチに陥った時や、人生の転換点に立った時に大切なのが「質問力」。
適切な質問をすれば、最適な答えが見つかるということですが、いい質問というのは
実はなかなか難しい・・・。

自分にどんな質問をすればいいのか、この本では5つの場面について具体例を挙げて
紹介されています。

プロローグ 最高の人生をスタートするために今からできることは?
第1章 ピンチを乗り切る10の質問
第2章 心を軽くする10の質問
第3章 人生に変化を起こす10の質問
第4章 ライフワークを見つける10の質問
第5章 最高の自分を生きる10の質問

全部で51の質問から構成されています。
中には、ドキッとする質問があります。
例えば・・・
・絶対に失敗しない保証があれば、何をやりたいか?
・このままの人生が10年続いたとして、一番後悔することは?

今は、とても変化の激しい時代。そんな時代だからこそ、自分が本当にやりたいことを
やりながら人生を送って生きたいと改めて感じさせてくれるいい本です。

良かったら、本屋さんで手にとってみて下さいね!









4月から、ほぼ10年ぶりに東京へ戻りました。3月まで常勤スタッフとして
仕事をしていた柏崎・夢の森公園(新潟県)へは月に1〜2回程度の
割合で通っています。

柏崎に住んでいたときには、ほとんど意識していなかったのですが、
東京から柏崎へ通うようになって気づいたことがあります。

それは、ニオイ。

駅のホームに降り立つと、緑のニオイが充満しています。
なんともいえない懐かしいニオイ。やさしい気持ちになるニオイ。

駅の周辺はそれほど緑が多いとはいえないのに、それでも緑の
ニオイが充満しているのはすごいなー、と戻ってくるたびに思います。

東京は便利で、にぎやかで、ものがあふれているけど、それは毎日が
お祭りのようなものだから。
でも、日々の暮らしを営むには、お祭りの喧騒の中ではなく、窓を開けると
緑のニオイがただよってくるようなところが、やはり落ち着きます。

皆さんの住んでいるところは、窓を開けるとどんなニオイがしますか?
どんなニオイのするところに住みたいですか?
そして、そこで一緒にその空気を吸い込みたいのは誰ですか?

自分の好きなにおいのする空気を、好きな人と一緒に吸い込む。
いつも、こんな小さな幸せを感じていたいですね。
新潟は雪国だというイメージのせいだと思うけど、
関東方面の友人からは、さぞかし寒いんでしょうね〜、と
いわれます。

ところがどっこい。寒さは全然厳しくなくて、冬の天気があまり
よろしくないことを除けば、極めて過ごしやすいのです。

もちろん、僕の住まいが海の比較的近くだということもあるとは
思うけど、冬の間の空は、ほぼ雲に覆われているために放射冷却が
きつくないということも大きいと思います。
だから、今日は寒いね〜、と寒さが話題になる日でもせいぜい
マイナス2度か3度。

かつて暮らした信州では、「今日はあたたかいね〜」「うん、2度だって」
という会話が交わされるとき、気温には当然のようにマイナスが省略
されていました。信州の冬が寒さの基準となっている僕にとって、新潟の
冬は朝も夜も寒さがそれほど厳しくないので、とてもありがたいのです。

でも、過ごしやすいのは暖冬のせいもあるでしょう。実際、雪が降っても
たちまち融けてしまいます。このままだと、僕の職場の公園では雪遊びが
できそうにありません。もう少し寒くなって、雪が降るといいんだけどね。

でも、暦の上ではもう春。フキノトウも顔を出し、木々の冬芽もふくらんで
きました。

春がやってくるのはうれしいけれど、もう少しだけ冬らしい冬を
味わいたいな〜、とちょっと冬が名残惜しい気分です。
春の来ない冬はない、と誰が言ったか知らないけど、自然界に暮らすものたちは、
教わらなくてもみんなそのことを知っているからすごい。

昨年、新しく生まれた命は、今年の冬がはじめてなのにちゃんと春が来ることを
知っているから、ホント不思議です。

月に2回、職場である公園の自然調査をしています。先日は、まだこんなに寒い
のに、冬芽がふくらんで一番外側の鱗片がはがれ始めている樹を見つけました。

おいおい、まだ寒いのに、鱗片はがしちゃって大丈夫?と思うけど、春がやって
くるかすかなきざしを敏感に感じ取っているに違いない。
あたたかくなった時にタイミングよく枝を伸ばして光を浴びるためには、そろそろ
動き始めないと間に合わないのでしょう。

僕たちの暮らす世の中は、景気が冷え込んでこれからますます寒くなるらしい。
でも、そんなときだからこそ、やがてやってくる春に備えて、動き始めるための
準備をしっかりしていかないといけないね。
やっぱり、自然は先生だなぁ。
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【第7期】2009年度  安曇野パーマカルチャー塾 年間講座のご案内
〜 自然とつながる、心地よい暮らしのつくり方 〜
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●趣旨と目的
安曇野パーマカルチャー塾は、循環型社会のモデル作りに取り組むシャロム・ヒュッテ
とシャンティクティを会場に、新しいライフスタイルについて考え、自然と共生する生活を
築いていくための実際的な技術をともに学ぶ場です。

●くわしい募集要項はこちら
http://www.ultraman.gr.jp/~perma/2009pcjyukubosyu.htm

●主催:安曇野パーマカルチャー塾
●協力:舎爐夢(シャロム)ヒュッテ/パーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)

●開催日程:2008年3月〜12月の全10回(1泊2日または2泊3日)
詳しくは開催日程をご覧ください。


●内容:パーマカルチャーを実践していく上で必要となる、農や建築等の基礎的な
技術と、自然素材の扱い方やさまざまな適正技術について、各分野の専門家を
講師に迎え、自然との関係性とともに学びます。

●募集人員:20名(最少催行人員12名)
●募集期間:第一次募集 2009年1月25日(日)
※第一次募集期間に応募された方は、早割りが適用されます。
※定員に満たなかった場合は、第2次募集を行います。

●受講料:一般10万5千円、PCCJ正会員および学生9万5千円
※1月25日までの応募は、3千円引き(早割り)

●宿泊費・食費:1泊2食で5,500円(各回精算)
原則として、宿泊は男女別相部屋となります。

●会場・宿泊:
主会場 ゲストハウス シャンティクティ(池田町)
副会場 舎爐夢(シャロム)ヒュッテ(安曇野市)
ただし、見学・視察の場合は現地集合となります

●問い合わせ・申込先:
風と土の自然学校 安曇野パーマカルチャー塾 担当:梅崎
E−mail: earth@food.gr.jp FAX.0257−35−9373

●プログラム:講座は、パーマカルチャー講義・観察実習・農業実習
・建築実習で構成されます。2009年度の建築実習では、ワラの
ブロックを使った「ストローベイル・ハウス」を作ります。

●毎回のテーマ(予定)
3月21〜22日(土日) パーマカルチャーをはじめよう!
4月25〜26日(土日) パーマカルチャーの基本
5月23〜24日(土日) 「医」セルフケア 〜自分の身体と上手につきあう〜
6月20〜21日(土日) 「農」自然農法の圃場見学 〜自然農法と育種〜
7月18−20日(土日祝)(2泊3日)
「住」パーマカルチャー建築 〜環境とつながる住まい〜
「地域づくり」異文化から学ぶコミュニティのあり方
「エネルギー」再生可能なエネルギーを活用する
8月22〜23日(土日) 「農」実践者に学ぶ自然農 〜いのちのめぐり〜
9月26〜27日(土日) 「世界経済」自由貿易と経済のグローバル化
10月24〜25日(土日) 「暮らし」自然とつながる暮らしの実践
11月21〜23日(土日祝)(2泊3日)
「地域づくり」エコビレッジとコミュニティ
卒業制作 仕上げ
12月12〜13日(土日) 安曇野パーマカルチャー・ギャザリング
卒業制作 発表

※卒業制作では、講座で学んだことをベースにしながら、パーマカルチャー的な
暮らしの魅力やイメージを身の回りの人たちへ伝える作品づくりに、グループで
取り組みます。
※安曇野パーマカルチャー・ギャザリングは、この塾の卒業生をはじめ、塾につな
がる人たちが集まる会です。
※出席できない月があっても、翌年度の講座で補講を受けることができます。

●このコースの修了に加えて、パーマカルチャー・センター・ジャパン(PCCJ)が
主催するデザインコースを修了すれば、PCCJが認定するパーマカルチャー・
デザイナーとして登録することができます。なお、実習コースは野外での活動が
中心となりますので、天候によりプログラムが変更となる場合もございます。
あらかじめご了承ください。

●申込方法
○第一次募集の〆切   2009年1月25日
・定員を超えるお申し込みをいただいた場合は、抽選とさせていただきます。
(先着順ではありません)
・受講が決定した方には、受講料の振込先をお知らせします。ご入金をもって
受講登録完了となります。詳しくは、1月末日までに抽選結果と一緒にお知らせします。
・第一次募集期間中の応募には、早割りが適用されます。(3,000円引き)

【手順1】次の項目をご記入の上、FAX、またはメールにて、風と土の自然学校まで
お申し込みください。(コピー&ペーストしてご利用ください)
1.氏名
2.住所 〒
3.TEL・FAX
4.携帯電話番号
5.E−mail
6.性別
7.生年月日
8.職業
9.専門および得意分野
10.どこで塾のことを知りましたか
11.塾に参加して得たいことはなんですか
12.学生およびPCCJ正会員の場合は、その旨を記載してください

【個人情報の取り扱いについて】
お申し込み時の個人情報は、安曇野パーマカルチャー塾の受講お申し込みに
関わる手続き、および安曇野パーマカルチャー塾に関わる情報のご提供に使用
いたします。

【手順2】一次募集期間にご応募いただいた方には、1月末日までに抽選結果と
その後のお手続きについてお知らせします。


●問い合わせ・申込先:
風と土の自然学校 安曇野パーマカルチャー塾 担当:梅崎
E−mail: earth@food.gr.jp
FAX.0257−35−9373


【昨年度までの講座内容】
ホームページにレポートとして掲載されています。下記からご覧いただけます。
http://www.ultraman.gr.jp/~perma/report.htm
いま、世界経済が大変だ。
日経平均株価もほぼ5年ぶりに1万円割れ。
金融資本主義が崩壊し始めたとの見方もあるようで、アメリカの
株価大幅下落、失業率の上昇、そして急激な円高と、経済状況は
めまぐるしく変化していて世界的な大不況がすぐそこまで来ている
という声も聞こえてくる。

僕たちの暮らしは、お金にほぼ全面的に頼って成り立っている。
でも、その前提がもし崩れたら、どうする?

一つの答えは、食べるものは自分で作り、そして近所の人とは、
いろんなものをあげたりもらったりしながら、現金をあまり使わずに
済んでしまう『つながりのある暮らし方』だろう。
実際、ちゃんとした田舎暮らしをしている友人たちは、あまりお金が
なくても、豊かな生活をちゃんと送っている。

必要なものは買わずに自分で作る。
自分の手と知恵を使い、自分の能力を発揮しながら暮らしを作る。
そんな生き方は、実用的でいて、なおかつ楽しい。

お金を稼げると「あの人、すごい!」というのが今までの評価基準
だったが、自分の手で何でも作れると「あの人、すごい!」という
評価基準に変わりつつあるのかもしれない。
暮らしを成り立たせるために様々な仕事ができるのが、カッコいい。

「百姓」の「百」は「たくさん」、「姓」は「かばね」。姓とは古代の苗字に
当るもので、苗字は昔、職業を表した。要するに姓は「能力」を意味する。
百の仕事ができる人というのが、「百姓」という事だという。

暮らしを成り立たせるために様々なことを自分でするスタイルが、これからの
時代を生きる一つのあり方であるならば、これは百姓の復活といえるだろう。

これからは、大地と結びついた自然生活が主流になっていく。
そんな時代が、すぐそこまで来ているのかもしれない。
梅雨も明け、夏本番です。
僕が住んでいる柏崎は海が近いので、スーパーマーケットで
売っている魚の種類もバラエティーに富んでいます。
そして、季節によって顔ぶれが変わるのも楽しい!

そんな中に、少し前から生のスルメイカが仲間入りしています。
イカといえば白いイメージですが、新鮮なイカはこげ茶色。
時間が経つと少しずつ白くなります。

せっかくなので色の濃い新鮮なイカを買って、イカの塩辛作りに
挑戦しました!

作り方は、インターネットを検索すればすぐわかるんだから、
便利な世の中です。
手順に沿って、無事に完了。1日1回かき混ぜて、3から5日目ぐらいから食べごろになるとのこと。

塩辛その1 はらわたに、刻んだイカと塩を入れる
塩辛その2 よく混ぜる
塩辛その3 ビンに入れて、1日1回かき混ぜる

地元でとれた季節のものを、手間をかけて食べる。なんというぜいたく!

でも、夢中になって作っていたら、夜の10時過ぎ。
夕飯食べそびれた・・・。結果的に半断食。
それもまたよし、とするか。
僕の職場の公園には、田んぼがあります。実は、先週が田植えの予定でした。

でも、4月に田んぼの苗代に播いて、トンネルもしないで
そのまんまにしていたら、なかなか芽が出ず、結局その影響で、
当初、田植えを予定していた日には、苗が間に合いそうもなく、
2週間延期することにしたのでした。

それで来週が田植えの予定なのですが、今度は苗たちも期待通りに育ってくれています。

苗代でマイペースを保ちながら育つ稲の苗たちを見ていると、命の営みには
それぞれに独自の時間の流れがあるんだと感じずにはいられません。

確かに、温度をかけたり肥料をやったりすれば、自然に任せるよりも
早く大きくなるかもしれません。
でも、それって命の営みを邪魔しているかもしれないな、とも思うのです。
育ち方に無理がかかれば、健康状態をくずすから、病気になったり、
虫がつきやすかったりすることにもつながるだろうし。

種をまいたら、芽を出して実をつけるまで、じっと待てばいい。
太陽の光と自然の風を全身に受けながら、命が育つように環境さえ整えれば、
余計な邪魔をせず、僕たちは信頼してただ任せればそれでいいんだと、
稲の苗たちを見ていて、そう感じます。

でも、これって人間にも同じことが言えるんだよなぁ。
最近は、スーパーの肉売り場の前を通りかかっても、
あまり手が伸びない。といっても、肉を断っているというわけではなく、
外で食事した時に出されれば、食べてます。
わが家の冷凍庫にも、出番を待つ肉や魚が複数あるし・・・。

でも、今夜のメニューは菜菜ごはんでした。
作ったのは、ピーマンとエリンギのまるごと煮。
写真を撮る間もなく、食べてしまいました・・・。

◇材料
ピーマン 4個
エリンギ 4本
ごま油 小さじ1
水 1.5カップ
こしょう 少々
しょうゆ 大さじ2

◇作り方
1.ごま油でピーマン(まるごと)とエリンギ(大きければ2つに縦切)を
炒める
2.水としょうゆを入れて、水分がほとんどなくなるまで20−30分煮る
3.こしょうをかける

できあがり!
なんてカンタンなんだ。

でも、水分が多くて20分煮ても結構たくさん汁が残りました。
なので、車麩を少し入れてみた。水分を吸わせようという魂胆。
増量にもなったし、結構おいしかったです。

食べるときには、ピーマンのヘタと種を残そうと思っていたのに、
気がついたら、残したはずのヘタと種が1つ足りない。
うっかり食べてしまったらしい。残さずに食べられるということか!
なぜ食べている時に、ヘタと種に気づかなかったのか・・・。ちょっとショック!

何はともあれ、よろしかったらお試しあれ!おいしいよ〜。
ここ数年、食事の好みが少しずつ変わってきたように思います。
一番大きなきっかけは、仕事が忙しくて外食が続いていたある日、
味覚異常になったことでしょう。

あるお店であるものを食べたら、なんか変な味。ずいぶん変なものを
出すんだな、と思っていたけど、次の日、別のお店でやはり同じように
変な味。

これは、おかしいのは自分の舌だ!と気づき、インターネットで検索して、
味覚異常というものの存在を知りました。
大学時代の友人(医者)に電話して意見を聞いて、しばらくサプリの亜鉛錠剤を
飲んでいました。

僕の場合は、化学調味料が入っていると変な味に感じられるようで、
これを「チャイニーズレストラン・シンドローム」というのだと、教えてもらいました。

今は、一応元通り。でも、それ以来、できるだけ自炊するようになった大きな出来事
でした。

ちなみに、菜食を試みるようになるまでに、それからさらに数年を要しました。
いや、今もベジではないですよ。時々菜食を楽しむ程度。
でも、肉を食べる量は、かなり減ったなぁ。これは、どちらかと言えば年齢のせいか・・・。

菜食を後押ししてくれたのは、何を隠そう「菜菜ごはん」でした!